ヤマカガシの生息地はどこ?毒性は日本一!?

7月29日午後8時ごろ、兵庫県伊丹市で男子児童が
蛇に噛まれ意識不明の状態になりましたが、
本日意識が戻ったと放送されました。
蛇の種類は「ヤマカガシ」といい毒ヘビです。
この恐ろしい毒ヘビについて書きます!

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ヤマカガシに噛まれ一時意識不明に!

兵庫県伊丹市内の男子児童(10)の母親から
「子どもがヘビにかまれた。手首の血が止まらず、頭痛がする」と119番がありました。
児童は病院に搬送され意識不明でしたが、本日意識が戻ったそうです。
男子児童を噛んだ蛇は「ヤマカガシ」といい、兵庫県内各地の
田んぼや池などの水辺に生息する毒ヘビで、住宅地でも見かけるほど
身近な存在だそうです。

ヤマカガシの特徴!

日本の古語で「カガシ」は「ヘビ」を意味していて、
「山のヘビ」という名前がついています。
しかし、実際には平地や山地でも標高の低い場所に生息し、
特に水辺や水田地帯、湿地周辺などに多いとされています。

「有鱗目ナミヘビ科ヤマカガシ属」に分類されるヘビで毒を持っています。
生息地は小笠原諸島と北海道以外の日本全国に生息しているそうです。
全長60〜120㎝で、マムシ(全長45〜60㎝)に比べて大きく、
生息数も多いです。
体色は地域によって異なり、関東地方は体側面に
赤色と黒色の斑紋が交互に入っています。

また、関西地方は体側面の斑紋が不明瞭で、
近畿地方西部から中国地方では青色型もみられます。
主にカエルなどの両生類や、ニホンカナヘビ、ドジョウ類なども食べます。
マムシやハブのような攻撃性の強いヘビでもヒキガエルは
避けるそうですが、ヤマカガシは好んでヒキガエルを狙うそうです!
強者ですね!

秋頃に交尾をし、1回に2〜43個の卵を産み、
卵は30〜50日で孵化します。
マムシは8〜10月に1回に2〜13匹の幼蛇を産むのに対し、
ヤマカガシは卵で子孫を残します!

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ヤマカガシの毒!!

昔はヤマカガシは毒ヘビだと認識されていませんでしたが、
1972年に、ヤマカガシに噛まれて中学生が死亡する事故が
起きてから初めて毒蛇だと認識されました。
ヤマカガシの毒性は強力で、LD50(半数致死量)で比較すると、
ハブの10倍、マムシの3倍の毒性があります。
ヤマカガシには、ハブやマムシのように前歯に鋭い牙がなく、
上あごの奥歯の左右2本ずつが、毒腺につながっています。
一瞬噛まれたぐらいでは、毒が注入されないこともあります。
ヤマカガシの毒は出血毒ですが、マムシやハブなどの出血毒とは異なります。
ヤマカガシは、血管内に微小な凝固を発生させることで
「凝固因子」を消費させ、逆に血液を止まらなくしてしまいます。
止血作用を失うことと同時に、血栓を溶かす作用が進むことで、
毛細血管が多い鼻の粘膜や歯茎、消化器官、肺、
さらに全身皮下出血を引き起こします。
重症の場合、脳出血・急性腎不全・DICなどを引き起こし、
死に至ることもあります。

ヤマカガシは日本一毒性が強いと言われていて、
身近にいるそうなので蛇を見かけたら
近づかないようにしましょう!
もし噛まれたら、水で血を絞り出しながら洗い、
すぐに病院に行ってください。
今回は意識が戻ったからよかったですが、
死に至るケースもあるので注意しないといけませんね!

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