【パン屋でバイト中】パンの歴史

皆さんはパンがいつから食べられているか知っていますか?
今回は、パンがいつどこでどのように作られたのかをお話ししていきます(^^)

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パンって何?

そもそもパンとは何なのか、ちゃんと定義があります。
「パンとは、穀物と水を混合し、酵母の発酵によって生じる炭酸ガスが生地の内部に充満したものを焼き上げたもの」
↑必要に応じて砂糖、油脂、卵、乳製品などを添加します。
簡単にまとめると、小麦粉と水、イーストを混ぜて膨らんできたものを焼けば、パンになるとゆうことですね!笑
穀物加工品であるごはんやケーキと異なることは、イーストによる発酵によって膨らむところにあります!

パンの始まり

紀元前1万年前から小麦を加工して食料にしていたといわれています。
小麦を岩などで砕いて、水を加えてのり状にして食べたり、平たくしたものを焼き石の上で焼いて食べていました。
これを平焼きパンといい、これがパンの原型です。
この頃はまだ発酵をしない無発酵パンが作られていて、発酵するパンが作られ始めたのは古代エジプト(約4000年前)と言われています。
昔はパンを膨らませるために、小麦粉や馬鈴薯を煮たものに温水を混ぜ、塩と糖分を加えて水だねを作り放っておくと、空気中の菌が付着し繁殖して炭酸ガスが発生します。
これに小麦粉を混ぜ、焼いたとされています。
※無発酵パンは今もあるインドのチャパティやナン、メキシコのタコス、トルティーヤなどのことを言います。

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外国から日本へ

その後、ギリシャ、ローマを経てヨーロッパに伝わります。
日本にパンが伝わったのは、16世紀の戦国時代になってからで、種子島に漂着したポルトガル船によって、鉄砲とともに伝わったと言われています。
イエズス会のフランシスコ・ザビエルが日本でもパンを作り始めましたが、幕府がキリスト教を禁止したことにより、西洋人のために長崎の出島で細々と作られていました。
再び日本でも作られるようになったのは、1840年に始まったアヘン戦争がきっかけです。
兵糧として米を炊くときの煙が敵の標的になるので、パンのほうが保存性や携帯性に便利だと考え、江川太郎左衛門が製パン設備を作って大量生産できるようにしました。

そして明治2年に、木村安兵衛が酒まんじゅうからヒントを得て作った独特の「あんパン」が登場しました。
日本人の好みに合うように、日本酒を使った酒種でパンを発酵させる方法を見つけ、そのパン生地であんこを包んで焼きました。
このあんパンが明治天皇にも献上され、好物になったということもあり、全国に広まっていきました。
大正3年に始まった第一次世界大戦では、ドイツ式のパン焼きがまや、アメリカの影響で純粋培養イーストの工業化、砂糖やバターを使ったリッチなパン(クリームパンやジャムパンなどの菓子パン)も作られるようになりました。
パンは庶民に親しい食物ですが、パンが米とならぶ主食として定着しはじめたのは第二次世界大戦後学校給食に出されるようになってからです。
この頃から一般家庭にもパン食が並び普及しはじめました。
今では、日本の製パン技術やパンの種類は世界一と言われています。

最後に

白パンは昔、王侯貴族の食べ物のとされ、口にできなかった人もいたそうです。
日本に伝わり、今ではスーパーやコンビニなどで簡単に手に入り、レストランにも様々な料理と一緒に提供されたりしますが、背景には戦争なども関与していたり日本人好みのパンになるように試行錯誤を繰り返したのかと思うと、昔の人の根性や才能はすごいなと感じます。
また食の多様化により、2011年にはパンの購入金額がお米を上回ったほどパン食が普及していて、日本人の米離れ問題も深刻化しています。
パンよりお米の方が腹もちが良いことやエネルギーの元になる栄養がたくさん含まれているので、パンだけに偏らずお米も食べて欲しいですね!

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